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コース的には、ふれあい広場という芝生の広場の出口からスタートし、運動広場の 外周(フラット)を回り、野球場の方に向けて下り、野球場を回り切ったらふれあい広場の 入り口に向けてチョイ登りという、まあ、基本的に平坦のレース。気をつけるべきは 野球場に降りてコースの真ん中に縦に亀裂というか、ぱっくり道が開いて草が生えてる ので注意するのと、ゴールに向かう登りの手前右カーブが落車スポットなので気をつける 事。 さて、スポーツ2のスタート。 思い起こせば初めてのマスドレースで右も左もわからなかった2年前の同大会、 2年間の月日を経て・・・相変わらず右も左もわからなかったwあ、いや、右斜め前位は わかったかもwともかく一昨年のしもふさクリテ、昨年末のJCRCの最終戦NATSに 続く3戦目。 ライダーズミーティングで、おっちゃんが「このレースは命をかけるようなレースじゃ ないから安全にね」なんていうjoke(?)と一緒に走ってくれるプロフェッショナル、 MATRIX POWERTAGの3選手といかついディープリムを履いたVAXの選手の紹介と 説明などを経て号砲一発、スタート。戦前、ルーベさんにマークすべき、というか、 動向を見守るべし、と聞かされた選手がいたのだけど、スタートの緊張感で割と 頭真っ白。ただ、クリートだけはちゃんとハマってくれて、滞り無くスタートを切れた。 だけど折角前方に陣取ったのに、なんというか先導のプロが真ん中辺りからスタートして、 ピラミッド型に集団が形成されていく過程で、左端にいたオイラはなんか蚊帳の外 的に、集団に紛れ込めずにずるりずるりと後方に追いやられていく。気付けば前に 20人くらいいる状態orz後にこのコース含めレース経験豊富な人に聞けば、 「勝ちたいなら最初から最後まで前の方に位置どってなきゃダメ」との事だった。 「終盤に掛けて動きが出てきたら前の方に・・・」という気持ちでいたのがいかんともし難い 敗因であると先に述べておくw 正直申しましてこのレース、特に書くような展開がありませんwレース中MCの人も 「全然動きがねーな、誰か逃げろよ」的な事を言っていたとかいないとか・・・。 そんな事で50人弱の大集団が狭いコースを走るので、伴走のプロの選手がかなり 気を遣ってペースを作っているような感じに見て取れた。平坦から下りではかなり 速度が出ているものの、付き切れしちゃう感じもしなかったし、kanaさんのレースを 見た感じ、最終盤にかなりドカンとペースが上がったっぽいので、その時に対応出来るように 脚を残しておくプランにて、ヒラヒラと集団後ろめにいた(←お前は既に負けている)。 周回を重ねても特にレース的には変化が無く、強いて挙げるなら野球場の亀裂ゾーンで 何人か前の人がボトルを落っことし、それを避ける為に車列が乱れ、あわや阿鼻叫喚の 集団落車になりかけた事、それから何周目だか覚えてないけど、スタートラインを越えて 運動広場に出て行くカーブで斜行してきた選手がいて回りから怒号が飛び交い、オイラも 「おいおい!」って言ったんだけど、すぐに某プロがオイラの横について、「斜行気をつけて!」 みたいな事を言う。「え〜、なんで俺だよ・・・><;」と言われも無い誹りを受けて メンタルが弱いオイラは萎縮w あまり展開の無いまま周回が重なっていく。ペースは心無しか上がってきたけどそこに 残ること自体は全く問題ない。じっぺいと長柄練のお陰だと思う。とは言え無理矢理 前に出るには混雑し過ぎているし、どうやって前に出るのかのセオリー的な事がわからない。 先日のジロですごい斜行があってカヴェンディッシュが落車させられたのとか少し 脳裏にあったし、変な事したらまたプロに怒られるかもしれないし・・・w 集団内での立ち振る舞いがわからないので、結局現状維持のまま。戦前にルーベさん、 tlookさんと、「もし逃げられるような展開になったら3人で行けるとこまで」という話も してたけど、そう言う展開にもならず。そもそも逃げられるペースではなかったかな・・・。 8周目に入った辺りで、「これって、もしかしてこのまま終る?」と思って焦り始める。 次のラウンドに進むには上位10人に入らないといけないけど、前方にはざっと見ても 20人はいる。このまま行くとこのまま試合終了だ。2、3人前方でルーベさんも前に 出ようとヤキモキしているように見えたけど、やはり上がるに上がれない感じに見えた。 オイラのすぐ後ろにtlookさんの気配もあり。このままだと、「一人でもNEXTステージに」 という目標ががが・・・。 しかしながら、なす術無く、最終ラップ。ペースが上がるのかと思いきや、そう言う篩に 掛けるような事も無く。とりあえず、実際には今いる位置から上がれずにいるんだから 意味は無いのかもしれないけど、先頭の方で逃げが出ないかを注視。 とくに逃げというのも無く、野球場の中盤過ぎ、なんか小屋みたいなのがあるところ 辺りで前の方の速度がグンッと上がるけど、事ここに至っては最早なす術無し・・・。 結局競る相手も大していないような感じでスプリントしてレース終了。 勝った人とオイラも含め最後まで集団に残っていた人、タイム差は僅かでもその実力差 たるや結構なものなのではないかと思い知らされる。 振り返ってみれば「集団の中で何をしたら良いかわからずマゴマゴしていた」だけのレース だったように思う。「悔しい」を連呼するルーベさんとは裏腹に、「何も出来なかったー」と 自嘲笑いする事しか出来ないオイラ。共にネクストラウンド出場権には手が届かなかった けどここにも大きな壁が。 このコースであれば脚力、という事で言えば脚の残り具合からもそこそこ出来た気はするけど、 マスドレースをするには稚児レベルの戦略しか持ち合わせていなかった。出直してきます。 ちなみにリザルトは20位、20:16.809、AV44.37km/h トップ差5秒。 その後、失意のECU軍団は印旛沼に移動し、『い志ばし』に行ってうなぎを食らって解散 したのでした。 ↑何も出来なくても腹は減るんだぜ。2520円だぜ。高いぜ。 秋の同大会はもっと頑張ろう。皆様、お疲れ様でした! ↓↓↓ランキング参加中です。よろしければクリックしてやってください。 日本の自転車に対する意識をシェアしましょう。
by tarowax
| 2012-05-13 23:13
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