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本日は各種イベントを荒天のためDNS、タロウ輪業の最上顧客であるkobassoさんを
ラボ(自転車部屋)に迎えて、氏のメインバイクであるLOOK 586の計量化作業を執り 行った。 今回の術式は、既存のハンドルを3T ERGONOVA LTDに、ステムを同ARX TEAM、 クランクをEASTON EC90に交換。 見込みでは9:00に我が家の最寄り駅まで来てもらって、ざっと作業してお昼前には お帰り頂く、という感じでいたのだが・・・。 まずはハンドルステムを撤去し、クランクを交換。クランクの交換は特に問題無く完了。 お次は、バイクをローラーに係留し、実際に乗ってもらってのハンドル角度&ブラケットの 位置決め。位置を決めてから、とりあえずハンドルとステムを仮固定する為にボルトを 仮止め・・・1本、2本、3本目・・・そして4本目。事件は起こった。「ブチン!」という音と 共にボルトがクルクルと空回り・・・。この感覚、昔CANTAREのシートクランプを締めて いる時に経験した事が有る。kobassoさんの顔色を伺いながら、冷や汗をダラダラ、 多少小水も・・・。そう、ボルト破断である。ARX TEAMはチタンボルトなので、ステンレス製 よりも破断し易いのだが・・・それにしたって仮止めの段階で・・・orz 折れたボルトがステムのねじ切り部分に完全に残ってしまっている。ツラで破断して いるので、プライヤーで掴んで回す事も叶わない・・・。 「ドリルで穿孔・・・ドッドッドリル・・・」と思ったのだけど、以前にドリランドしたときよりも より高度なオペレーションを要求される為、出来れば回避したい。 そんな訳で、大変恐れ入りながらkobassoさんを助手席に乗せて、船橋のワイズロードへ。 荒天のためいつも以上に渋滞している成田街道を1時間以上掛けて。そして、小物を買う と同時に、現物を見せて知恵を借りようと質問するが「ドッドッドリランド」との事。三人寄れば 文殊の知恵とも申しますので、ららぽーとのバイシクルセオにも行って、チタンボルトを買うと 同時に知恵を借りようと尋ねてみるが、やはり「ドッドッドリランド」だそう。 「やっぱドリモグかぁ・・・」と失意の中帰宅し、インパクトドライバーを取り出す。チェーンリングに 穴をあけた時は相手はアルミ、そして的がそこそこデカかったのだけど、今回は相手が M5のチタンボルト。本当なら万力のような物で固定した上でボール盤を用いてやりたい 作業。だが仕方無い。当方モグリの無免許チャリ屋(嘘)そこまでの工具は持ち合わせていない。 振動ドリルなら有るが、そうなるともうステムを破壊する目的になってしまうwここは インパクトドライバーにチタンコーティングされた2mmのドリルで穿孔を試みる他無い。 チタンとチタンで相打ちなのでなかなか思うように穿孔出来ないし、徐々にドリルの 刃先も摩耗する。幸か不幸か途中でドリルのビットが折れてしまったが、そのお陰で刃先が 鋭利になって、どうにか深さ2mm程度の穴をあける事に成功。そこにネジの滑り止め液を 垂らして、2mmのアーレンキーを差し込んで慎重に回す。 テーレッテレー!(ねるねるねるね) kobassoさんから「すげぇ、流石タロウ輪業」的な言葉を貰い、そもそも自分が招いた 事態なので得意満面にフンフンと鼻を鳴らす。 もう15:00近くなっているので、さっさと作業を終らせよう!という事で先程決めた ポジションにステムを装着。まずはコラムに固定・・・今回は仮止めの段階からトルクレンチを 用いて、常にトルクを注視しながら・・・4.4Nmの時・・・「ブチン!」 「はうあ!!!」 落ち着いてまずはそのVAAMを飲んでくれ・・・・。すまない、またなんだ。HELLO AGAIN。 もうね、このステムは過去に3本や4本着け外ししてるし、今まではこんな事は一度も 無かったのに、一度ならず二度までも・・・orz 本当は即日作業完了して持って帰ってもらう予定だったのだけど、もうドリルの刃が丸まっ ちゃってて穿孔出来ないし、ホームセンターまで付き合わせてしまうと、多分帰るのが 夜になってしまう。そして何よりテンションがダダ下がりなので一息入れたい気分でも あったので、kobassoさんを、「ここは俺に任せてお前は逃げろ!いいから早く!このままじゃ 二人とも犬死にだ!」と追い払い、お見送りしたその足で再び成田街道の渋滞をららぽーとまで。 ドリルビットを購入し帰宅。 先程と同様にサルベージ。 そして、もうステム付属のボルトは信用ならんので、先程セオで購入したチタンボルトの方で 締める。ただ、買ってきたボルトは5本組なので1本は仕方無い、コラム部分のボルトの 片方はステム付属の物を使い、再びトルクレンチで・・・4.71Nmにて「ブチン!」 「ハァ?」である。こうなるとトルクレンチが壊れてるか、オイラの頭が壊れてるか、もしくは ボルトに不良が有るかである・・・。 ボルトサルベージ職人と化したオイラは三たびドリルとネジ滑り止め剤をつかって破断ボルトを 救出し、慎重に慎重を期して、ようやくハンドルの固定を完了させた。 もうトラウマ。ボルトなんて回したく無い。 ↑THE破断オールスターズ 結局一日仕事になってしまったが、変速調整などもやってなんとか完成。 ↑ハンドルにしゃれたグラフィックがあるのと、オーナーの意向によりバーテープは とりあえず巻かず、ビニールテープにてケーブルアウターだけ隠す。 ↑軽量クランク ↑どこかで見た事のあるホイールだね。これで6.45kg。裏山鹿。 今日の教訓 「良い子のみんな、数グラムの軽さでリスクを冒すくらいなら、ステンレスボルトにしようZE!」 ↓↓↓ランキング参加中です。よろしければクリックしてやってください。 日本の自転車に対する意識をシェアしましょう。
by tarowax
| 2012-03-31 22:39
| 整備など
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