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さて、6:00に五合目に上げてもらう荷物の受付も終了し、まずは別会場(もっと
下界からのスタート)のアスリートクラスのスタート時間までしばしフリータイム。 ゼッケン番号ごとに集合場所に並ぶのだけど、出場選手のバイクがずらりと 並ぶと流石に圧巻。 とりあえずこの時間を利用して、会場内を歩き回り、twitter上でお付き合いのある 方たちやECUのメンバーを捜す。幸いな事に割とたくさんの人に会えたんだけど、 流石に5000人からの人の海。すべての人を探し出す事は出来なかった。 6:30位から片言の外人さん(もしくは日本語が堪能でない日本人)が何か遠くで スタートセレモニー的な物を執り行っていたが、みんなあまり耳を貸していない 感じだった。ただ、会場全体が高揚感に包まれていた。 そんな感じで6:45になり、アスリートクラスから順繰りにスタートしてゆく。 オイラが根拠も無く申告した90分というのは7:10の第4スタートだった。北麓公園 駐車場から号砲一発発車していく第4グループ。ほぼ初めて装着するKEO BLADE CARBONペダルは、パチッとスムーズにハマってくれて、スタート時にモタつかずに済む。 経験の浅いオイラにとっては、そう言うイレギュラーでいちいち心に傷を負うのでw 我が事ながら、そもそも、こういう大会に出るのにも拘らず、新しいペダルを家の周り 1km位走っただけで実戦投入、595に乗るのも1ヶ月ぶりというのは取り組む姿勢として どうなのかという疑問を持たずにいられないが。 まずは計測開始地点までのパレード走行。出足が鈍いのはいつもの事なので、 特に気にせずマイペースで。序盤はフォーメーションラップのようなもので、抜いていく人の 事を気にして焦るのは愚行だというのは八ヶ岳で学んだ事。そしていよいよ計測開始地点に 到着し、オイラにとって初のMt.富士がスタート。 そういえばEDGE705のケイデンスメーターが作動していないご様子。八ヶ岳の時は バンドが緩くて心拍を全然拾えなかったのに引き続き、またも出走後の機材トラブル。 その時は何故だか判らなかったんだけど、レースが終わってから冷静に考えてみたら 705をANCHORの方のケイデンスセンサーとペアリングしたままだったから拾わなかった という人為的なミスで、トラブルでも何でも無かった訳だけど・・・。 大体、何で出走前にローラー回してるのにその時に気付かないんだマヌケ野郎。 さて、コースのプロフィールを把握していない為、25kmに及ぶ長丁場、変に頑張って 脚を使い切ったりする事の無いよう心がける。出走前に、知り合いの方に「前半は極力 抑えて」というアドバイスをもらっていたので、言いつけを守って、周りのペースに合わせる 感じ。まあ、周りは90分と申告している人たちなんだから、このペースで 上がれば90分位で登れるんだろうって感じで。そもそも90分というのが相対的に見て 速いのか普通なのか、遅いのかも良く判っていなかったし、その辺には若干不安があったが。 自分が90分で登れるレベルにあるのか否かも含め。 でも、心拍数は大して上がらないんだけど、なんか辛い。いや、辛いというかキツい。 「あ~、しんどいなぁ」「あ~、イヤだなぁ」「あと20kmもあるのか~、バスで登りたいなぁ」 「パンクしたらリタイアできるなぁ」とか僅か5km登っただけの時点でこんな泣き言w 「だったら最初からエントリーすんなよ!」って話wだって、苦しくは無いんだけど、なんか 首筋が痛くて・・・。息が切れてくるとピキーンとなるんだけど、オイラだけだろうか。 だからと言って、ペースを落したとかそういう事は無く、淡々と登っていく。斜度が7度位の 所で他の人より先行して、斜度が3~4度位の所で追いつかれるというのを繰り返す。 なんかね、斜度が緩くなってもスピードが上がらない謎。低速で一定って感じ?w 時折木々の切れ間から絶景が見えて、「ああ、これを見られるなら苦労して登っている 甲斐があるな」と思ったとか思わなかったとか。とにかく綺麗だった。だんだん辛さとかも 忘れ、楽しくなってきた。 それに伴いだんだんと、ボケーっと「ただ漕いでるだけ」の状態になり、レースからレジャーに 変わり掛けていた所で、沿道の太鼓と声援。ハッと我に返りハートに灯を入れ直す。 その後のちょっと斜度のある所で「うおー」とボトルの水を飲んだら、呼吸が乱れて「オエ~」 っとなり、「ゴブッ!」と水を吹く。やる事なす事いちいちマヌケで腹が立つw 3合目の途中あたりからちょっと肌寒く感じるようになる。なんでヒルクライム中に寒く なるのか良くわからないけど、ともかく肌寒いので、全開にしていたジャージのチャックを 閉めて登る。 残りも5kmを切ったあたりからは「ラスト500mは登りだけど、そこまでの2km程平坦」との 情報を得ていたので、「つまりあと3kmがんばりゃ良い訳だな」と気合を入れる。パンターニじゃ ないけど、「こんな辛い事早く終わらせてしまいたい」と思うからこそ頑張るwここまであまり 使わなかったダンシングも交えて。 そして、いよいよ平坦区間に入る。「ここでどれだけ踏めるかがタイムに影響する」という意見と、 「でも全開だと最後の500m登る脚が無くなる」という意見と両方聞いており、どうするべきか 悩む。この辺、一度でも走った事があれば、自分で判断できるんだけどもね・・・。 結果、そこそこ頑張るけど頑張り過ぎない、という煮え切らない方針に。705のログを見ると、 34~5km/h位しか出てない。タイムに大きな影響は無いだろうけど、もう少し頑張らないと ダメですね。そして、最後の500mの登り、割と混雑している中、ゴールが見えたので、猛然と ダンシングでラストスパートを掛ける。・・・が、目の前で、脚を使い果たしたのか、落車発生。 勢いを削がれたけど、これとてタイムには10秒やそこらしか影響しなかっただろう。 そして、感動のゴール。計測所で「ピッ!」というPOWERTAGの音を聞いたらフッと気が抜けて しまった。序盤はどうなる事かと思ったけど、ともかく完走。いや~良かった良かった。 ちなみにオイラは何故かメーターを、北麓公園でのスタートの合図と同時にスタートさせて しまったので、自分のタイムというものが良くわかっていなかった。来年以降、タイム短縮を 目指すのなら、こういう失態は二度としてはならない。 ↑「やったー登頂!」といかないのが富士山の懐の深さであります。ここは5合目。 しかし、「自転車で富士山5合目まで」というのはなかなか感慨深い。数年前に丁度、 北麓公園にクルマを停めて、タクシーで小一時間掛けて同じ吉田の5合目まで来た事が 思い出された。 ↑折角なので自分撮りw ↑富士山。 そしてECUのHINAさんユウさんと合流、荷物を受け取り、記念写真を撮り、下山準備を して、下山。RACING SPEED XLRは下りで凄まじく加速するので、下山ペースに 合わせるのが非常に辛い。常にブレーキを掛けていないと前の人に追いついてしまうし、 オイラのセッティングが悪いのかSWISSSTOPのブレーキシューの特性なのか 知らないけど、停まる性能は素晴らしいけど、スピードをコントロールする事に掛けては 苦手なのか、すごく繊細なタッチを要求してくるwそんな訳で麓に着く頃にはすっかり 手が痺れてしまっていたけど、無事下山。 ゼッケンにくっついている「うどん引換券」で吉田うどんをもらう。麓はずいぶん暑かったので 「うどんよりざるそばが良いなぁ」なんて思っていたけど、なかなか美味かった。 下山後、HINAさんに自分のタイムを教えてもらった。90分切りでは無く、90分超えを 果たす。まあ、ほぼ申告タイム通りとは言え、あとひと頑張りで80分台には出来たと 思うと、色々と「ああ、あの時頑張っていれば」とか思ったけど、そんな事は終わった後なら いくらでも言えるので、言い訳無用。 そして最後にぐるりと会場を見て回って知っている人を探した後、「空いてるうちに帰りましょう」 と言う事で、すぐに北麓公園を撤収。談合坂SAで一息入れても13:00頃には浦安着。 色々と反省点等はあるけれども、まず5000台からの参加者という圧倒的な会場の雰囲気、 そして、富士山の五合目まで自転車で登るという、非日常感など相まって、非常に楽しい 一日を過ごす事が出来た。 一緒に参加した皆様ならびに大会運営の方々、応援して下さった方々に感謝しております。 さて、今回、初めてMt.富士ヒルクライムに参加して、次回への反省&改善すべき点。 1、目標タイムがあった方が良い。 →今回叩き台としての約90分というタイムが出たので、来年はこれを短縮する事。 まだ1年もあるので、目標は大きく、80分切り!無謀かもしれないけど、89分を 目標にするのもいかがな物かという事で・・・w 2、試走はしておいた方が良い。 →これは富士に限った事ではなく。今回はスケジュールがどうにも調整出来ず、ぶっつけ 本番になってしまったけど、事前に「この先どうなっている」というのがわかっていないと ついつい脚を温存しすぎる傾向にあるように思う。これはヤビツでも八ヶ岳でも思った。 ゴール地点ですべてを出し切る戦略を立てるという意味で試走は必須。一番身近な ライバルとして設定できるし。 2、走行中自分のタイムがわかった方が良い。 →そうしないと漫然と走ってるだけになっちゃうから・・・w区間ごとの目標タイムを決めて それより遅れていれば取り戻すように走らないと・・・。特にオイラのような怠け者はついつい 楽な方に流れるから。そもそもレースなら当たり前だろうと思う・・・w 3、機材のチェックは事前にしておいた方が良い。 →当たり前のこと。 4、もっとちゃんとアップした方が良い。 →結果的に心拍数が180を超えたのがラスト500mを切ってからのみ。アップの段階で 心拍を上げ切っておけば良いと聞くし。 5、身体は軽い方が良い。 →これは毎度登るたびに思う。こと登りに関しては同じエンジンなら車体が軽い方が速いに 決まってる。という訳で、来年、10分タイムを短縮しようというのだから、キリの良い所で -10kgを目指す事にした。-10kgというと高校時代一番運動をしていた頃よりも軽いという 事になるので、大変困難だと思うけど、それでも、世の登りを得意とする人達に比べれば 重い。まあ、いわゆるクライマー的なものになりたい訳では無いのだけど、絞る余地は 多分にあるし、無駄を削って速くなるならって事で。ってな事を嫁さんに話したら「来年の 6月まで?随分のん気だね」と人の気も知らないで鬼のような事を言われたので、 「んじゃ、年内にやってやんよ?!」と大見得を切ってしまった。 食べないで減らすなんて馬鹿げた事はせずに、練習をいっぱいやって達成したい所。 とりあえずおあつらえ向きに暑くなってきて体重も減りやすくなったことだし。 以下データ。(※登坂時のみ) 走行時間:1:37(北麓公園~) 走行距離:25.2km 平均速度:15.6km/h 最高速度:34.7km/h 平均回転:計測ミス 平均心拍:168bpm 平均出力:- 消費熱量:- 獲得標高:1297m 累積距離:12072.85km ↓↓↓ランキング参加中です。よろしければクリックしてやってください。 日本の自転車に対する意識をシェアしましょう。
by tarowax
| 2010-06-07 12:33
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