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その2はスタートからPC3までをお伝えしようと思います。
スタート前、巾着田の程近くに住む大学の後輩のpenpen君から励ましの 電話&メールをもらい、気合い充分、しかも今回は直前の6:00までグーグー 寝る事が出来たので体力も充実していた上、本当に直前に便通があって 腹の中の軽量化まで出来ていたので、もう、万全と言って良い体制でスタート。 唯一の問題は、オイラは決定的に朝が弱く、普段もお昼が近くなるまでは 仕事に身が入らない事・・・。 HINAさん、Aさん、オイラの3人は、HINAさんのバイクの謎のパンクに見舞われた為、 他の参加者の人より若干だけ遅れてのスタートとなったけど、最初のアップダウンのある 住宅街を抜けて、山伏峠に至る県道で先行している人たちに追い付き追い越しして 順調に最初の文字通り山場である山伏峠を目指してヒルクライムが始まる。 ちなみに、オイラはヒルクライムの全然手前のちょっとの登りの所で、自分から先頭を 引くと言ったくせに、すぐに呼吸が乱れてしまい先頭を変わってもらうと言う体たらく。 前回大弛峠も序盤の登りで息が上がった事から考えるに、朝一の登りは基本的に ダメなのかもしれない、と言い訳をば・・・w 山伏峠を登り始める時には呼吸も戻っていたので、「やったるで!」なんて思って 序盤はアウターでグイグイ登るが、傾斜がキツくなってきた所でギアをインナーに 入れたら、チェーンが落ちてしまい、HINAさんとAさんに先に行ってもらう。 後続の方が「大丈夫ですか?」なんて声を掛けてくれて、なんかこういうのっていいなぁ なんて思いつつ、「ただのチェーン落ちなんで大丈夫です!」と答え、すぐに再出発。 HINAさんたちは30mくらいかな、先に行っていたので、追い付こうとペースを上げるが、 ギアが重くなかなか追い付けないので、諦めてマイペースで登る事にした。 最終兵器が間に合わなかった事を恨めしく思いつつ・・・w途中、右足の脹脛の上の方、 というか靱帯かしら、にピキピキっという違和感を感じる。とりあえずはピキピキに気遣い ながら山伏峠を制する。峠で待っていてくれたHINAさんたちに合流して、ここからしばしの 下り区間。秩父市街まで一気に駆け下りる感じ。平坦からやや下り基調の秩父市街から 長瀞方面へ走り、ちょっとした山を越えて群馬県藤岡市に入る。そして約80kmの地点、 藤岡市西平井と言う所にあるPC1のセーブオンに到着。今回のブルベで思ったんだけど、 埼玉・群馬・長野とセーブオンは物凄い勢力を誇っているなぁ・・・w PC1では通過タイムと通過した証拠の為にレシートをもらわないといけないので、 パスタサラダと肉まんを頬張る。3人とも補給を済ませたらすぐに出発。藤岡市から隣町の 吉井町、富岡市とずっと若干登り基調の道を進み、あちこちでネギの臭いがする下仁田に 到着。それから山間に向けて斜度が上がっていく道を南牧村に入り、PC2である南牧川沿いの 村の駅オアシスなんもくに到着。PC1からPC2まではおよそ40kmと大した距離も無いが、 このPC2以降は最難関(だと思う)の田口峠越えがあるのでこの場所にPCを設けているのだろう と勝手に解釈wここにはスタッフさんが3名待機してくれており、PC1のレシートチェックと PC2のタイムのチェックをしてくれた。今回通して、AJ千葉のスタッフの方も そうだったけど、スタッフの皆さんがとても温かく、親切で本当に励みになったし、非営利で こんなに一生懸命ブルベの為に尽力している事に頭が下がる思いだった。 そんなPC2ではどう見てもパンなのに餅だと名乗る味噌味のなにかと2個入りのコロッケを Aさんとわけて食べた。これからの地獄を前に戦慄を覚えつつ、しばしの休憩をした。 つづく ↓↓↓ランキング参加中です。よろしければクリックしてやってください。 日本の自転車に対する意識をシェアしましょう。
by tarowax
| 2009-10-25 19:55
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